「流行性角結膜炎(はやり眼)」に関する注意喚起

長崎県より「流行性角結膜炎(はやり眼)」に関する注意喚起が出ました。
現在、長崎県北部での報告が多いですが、南部の私たちの近隣でも出てきています。

流行性角結膜炎は、アデノウイルスによる眼の感染症です。
アデノウイルスはいくつも種類がありますが、今年は過去5年間流行がなかった54型が主流とのことです。

潜伏期間は8〜14日です。

どんな症状?

  • まぶたのむくみ
  • 結膜の充血
  • 涙目
  • 目やに
  • 耳前リンパ節の腫れと圧痛

感染は患者さんの涙や目やにを触れた手指を介して感染します。
感染力は強いです。

ウイルス感染症なので特効薬はありません。

予防するには?

  • こまめな手洗い
  • 涙や目やにが触れるタオル、枕、衣類、目薬、おもちゃの共用を避ける

涙など分泌物はティッシュペーパーなどで除去してきをつけて破棄します。
お風呂は最後に入れましょう。